結婚式に招待されたときに、多くの人は祝福の気持ちの次に、マナーや参列する際の服装などで悩む人が多いのではないでしょうか。
その中でも、知っているようで分からないのが、“髪型”なのでないでしょうか。よく“下ろす髪型はマナー違反”ということを耳にします。セットしない髪またはダメなのでしょうか。
この記事では、結婚式でダメな髪型とされる下ろした髪型について説明していきます。
結婚式にお呼ばれ 参列する際の髪型への不安
結婚式にお呼ばれすると、ワクワクする気持ちの反面、マナーなどの心配があります。
結婚式は、そう何回も参列できる行事ではありません。お呼ばれするたびに“まなーの確認”をおさらいしている人が大半なのではないでしょうか。
その中でも悩むのが、結婚式に参列するときの髪型だと思います。参列する際の服装などは、なんとなく分かっているつもりでも“髪型”については美容師さんにお任せ…なんて人も多いのではないでしょうか。
結婚式でダメな髪型ってあるのか
結婚式には色々なマナーがあります。髪型についても参列する際にふさわしいマナーというものはあるのでしょうか。
雑誌やネットで調べると一般的に、結婚式に参列するときの髪型のマナーとして
結婚式でNGの髪型は、ダウンスタイルです。 ダウンスタイルとは、髪の毛をおろしたヘアスタイルのことです。 ダウンスタイルは、おしゃれで落ち着いた印象を与えます。 しかし、食事や挨拶のときに、髪の毛で顔が隠れてしまう、顔にかかった髪の毛をかきあげようと手で何度も触れてしまうなどの行為は、衛生的に好まれません
という説明が書かれています。
確かに、新郎新婦の新しい人生の旅立ちの日に、髪の毛を下ろした髪型は華やかさが足りないかもしれません。
また、食事の用意されたお祝いの席で、髪を下ろしていることによって、食事をする時に髪が口に入ったり、食事を口に運ぶ時に髪が顔にかかってしまったりすると、見ている方もあまりいい気はしませんよね。
そういった意味で、結婚式でダメと言われる髪型に、下ろしたヘアスタイルがあげられるのです。
結婚式の髪型 自分でセットするのもありなのか
結婚式にはご祝儀の他にも参列する際のドレスなど費用がかかります。さらに美容室へいって髪をセットしてもらうとなると、さらに時間も取られてしまいます。
自分でできるならやりたい気持ちでいっぱいです!
結婚式の髪型は自分でセットするのもありなのでしょうか。
結婚式で下ろす髪型でもダメではない 「清潔感が大事」
結婚式の髪型を自分でセットしていってもいいの?
もちろん、自分でセットするのも構いません。
その際に気をつけたいのが“清潔感”です。
新郎新婦のお祝いの門出です。両家の親戚も参列しています。
髪の毛を下ろすスタイルでも、アイロンで艶を出すなど普段とは違うぞ!という気合は見せましょう。
そして、大事なのは顔にかかる髪の毛は抑えておくこと!です。
両サイドだけ結んで髪飾りをつけるだけでも、顔周りがスッキリとし清潔感がでます。両サイドをまとめるだけで、食事をするときも口元に髪がかかることもないし、挨拶などでお辞儀をしたときに髪が顔にかかることもありません。
アイドルがどんなに激しいダンスをしても、顔に髪の毛がかからず笑顔で踊っている姿を見ると、なんともいえない清涼感がありませんか?髪の毛が顔にかかっていない…それだけで見ている人は不快な気持ちにならないのです。
大事なのは髪の艶感と顔周りをすっきりとさせること。“清潔感”です。
結婚式でダメな髪型 下ろす髪でもセットしないのはダメ
結婚式でもダウンスタイルの髪の毛を下ろしていても問題ない…そう、そうなんです。だけど、セットしている下ろしている髪型と、何もしていない下ろした髪型は別物です。
ブローやアイロンなどを使わず、何も手入れのされていない髪の毛はただのズボラです。せっかく結婚式に招待してくれた新郎新婦に、お祝いをする気持ちがない…と受け取られても仕方ありません。
新郎新婦だけではなく、ご両親や親戚の方も出席されている結婚式です。清潔感ある雰囲気を大事にしたいですね。
結婚式でダメな髪型 カラーリングが伸びた髪はNG
結婚式に参列する際の髪型については、髪のツヤなどで“清潔感”を大事にと、さんざんお伝えして来ましたが、カラーリングも見た目の印象に大きな影響を与えます。
根本が伸びてきてプリンになった状態や、たくさんの白髪が目立つ髪型は清潔感があるとはいえません。むしろ、不潔との印象を与えてしまう可能性もあります。
美容院で髪の毛をセットしてもらうのを迷っているなら、せめて髪色は綺麗に染めてもらうことをおすすめします。
結婚式では「清潔感」を大事に
結婚式の髪型についてお伝えしてきましたが、なにはなくとも“清潔感”を大事にすることが一番です。
髪を下ろしたダウンスタイルの髪型であっても、顔周りをまとめるだけで、上品な雰囲気を出すことができます。
新郎新婦の新しい門出を、素敵にお祝いする素敵な一日になりますように。
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