美容室の仕上がりに不満。簡単!気まずくならない上手なお直しの伝え方

美容室で仕上がりを見て、想像していたヘアスタイルと違ってなにか違う、、、、、と感じたことありませんか?
長年通って気心のしれた美容師さんでも、なかなか相手に伝えることってできませんよね。
仕上がりに不満を持ちながらストレスを抱えて毎日過ごすより、思い切って美容師さんに伝えてみませんか?
その場で言えない人、、そんな人でも後日(なるべく早いうちに)電話で、不満に感じていることを伝えたら大丈夫。
この記事では、
▶美容院で仕上がりに不満だったことがある人
▶仕上がりに不満があるけど美容師さんに伝えようか悩んでいる人
▶仕上がりの不満をクレームと思われないように伝えたいと思っている人
に向けて、元美容師の私が「美容室での仕上がりが不満だった時、クレームに思われない上手な伝え方」を分かりやすくまとめてみました。

仕上がりに不満な時どうしてる?

髪がまとまらなくて悩む女性

「こんな感じです。いかがですか?」

美容室で最後に鏡を見せてもらったときのお決まりの言葉。でも鏡を見たときに「あれ?ちゃんとカウンセリングしたはずなのに想像していた仕上がりと何かが違う…。」って思った経験ないですか?もちろん私もあります!

そんな時、みなさんはどうしてますか?

美容師さんの手間暇を考えると、その場で「ちょっと思っていた感じと違うのでやり直してもらえますか?」といえる人は少ないと思います。何より、時間をとってもらってカウンセリングしたのに!と、クレームだと思われたら嫌ですもんね…。

でも安心してください。どこの美容室にも仕上がりに不満があったときに無料でお直ししてくれる「保証期間」があるのです。保証期間が過ぎてしまったら美容室側にクレームと思われても仕方ないですが、期間内であれば美容師さんは快くお直ししてくれます。

実は、仕上がりに不満だった時に美容師さんにクレームと思われない、上手な伝え方があるんですよ。もう、思っていたヘアスタイルと違う…なんてモヤモヤしないよう、これを読んでいる方にこっそりお伝えしますね。

美容室で仕上がりに不満を感じる時とは?

美容師とお客さん

時間をとってもらって、しっかりカウンセリングで要望を伝えたはずなのに、思っていた仕上がりとなにか違う、、、、

そんなふうに感じたことがある人って結構いると思います。

そこでまず、美容室で仕上がりに不満を感じるときって、どんなときでしょうか?

・思っていたより長かった・短かった
・カラーリングの色味が違う
・カラーリングにムラがあった
・パーマのかかり具合が違う(弱い・強い)
・パーマが一日でとれた
などが思い浮かぶのではないでしょうか。
それとは別に、施術中にもカットしてもらってる途中に「もうちょっと短くしてほしいな、、」とか、パーマをまいてもらっている時に「あれ?こんなに細いので巻いてかかり過ぎにならないかな?とか不安に思いながら鏡を眺めている時もありませんか?
プロの美容師さんが施術してくれているのだから、素人の自分が不安に思っている事をその場で言ってしまうのも申し訳ないな…って思うかもしれませんがそんなことは気にしなくでも大丈夫!なんなら、施術が全部終わってから伝えられる方が手間になってしまいますからね(^^)

不満を伝えて気まずい空気になるのが心配

髪を触る女性

美容室って予約優先の場所だし、その時にやり直しをお願いしたら迷惑かもしれない。

それに、しっかりカウンセリングで時間をとってもらったのに「ちょっと違う」なんて文句を言うみたいで、クレームだと思われてしまって、美容師さんに面倒くさいと思われても嫌し、その場が気まずい空気になってしまっても、次に来店するのが億劫になってしまいそうで…と思うかもしれません。

でも、仕上がりに不満を持ちながら毎日ストレスを抱えて、不満な髪型で過ごすのも憂鬱になりますよね。

しっかり伝えることで、満足できる髪型にしてもらえるし、コミュニケーションを取ることで自分の好みを美容師さんに分かってもらえるので、少しでもモヤモヤする所があるなら、思い切って美容師さんに伝えてみましょう。

面と向かっては言うのはちょっと…と抵抗がある人は、後日電話で伝えることをおすすめします!事前に電話を入れておくことで、美容師さん側もいくつか解決策を前もって考えておいてくれるので、スムーズにモヤモヤを解決してくれますよ。

クレームに思われない上手な伝え方

悩むジェスチャーをする女性

時間も手間もかけちゃうから、クレームだと思われないように上手な伝え方ってないかな?

美容室は予約優先の場所だし、その時にやり直しをお願いしたら迷惑かもしれない。それに、しっかりカウンセリングしてもらったのに文句を言うみたいで、クレームだと思われて美容師さんに面倒くさいと思われたくない!

美容師さんへの伝え方は、あまり深く考えず「〇〇が気になるのでやり直し欲しい」と伝えれば大丈夫です。

もう少し切ってもらえませんか?
パーマのかかりが弱いor強いのでかけ直してもらえますか?
一回洗ったらパーマが取れちゃったんです、、、かけ直してもらえますか?
カラーの色が明るいor暗いので直してもらえますか?

こんな簡単な言い方で大丈夫。お客様はプロではないので、難しく考えることはないんです。

些細なことでも伝えれば今後の参考になりますし、お客様の好みも分かります。

その場で言えない気持ちは分かりますが、思い切って打ち明けてみましょう。

それでも、できればやり直しは避けたい!そんな人にはこの記事で絶対失敗しない

髪を切るときのオーダーの仕方。を読んでみてください。

髪を切る時の頼み方が分からない?3つのコツで絶対失敗しない伝え方

美容師は相談されるのが大好き

女性美容師のイメージ

実は美容師って、お客様に相談してもらえるのが大好き!

なんでも思ったことを言ってもらって全然嬉しいんです。そのうえで、できないことは希望に近づくように一生懸命考えるし、素敵なヘアスタイルになって笑顔でお店を出ていくことが仕事へのやりがいに繋がります。

人見知りだったり、美容師さんにプライベートを詮索されたりするのが苦手で、カウンセリングのときから意見をあまり言わないなんてもったいない!カウンセリングのときは自分の希望を言うだけ言って、施術中は雑誌を読むなど「あまり会話する気分じゃないの」アピールしてもらえれば、美容師さんも必要以上に話しかけないので安心してください(^^)

「お直し」を面倒・気まずいと思う美容師はいない

カットをしてもらっている女性

細かい注文をするお客様を面倒と思ったり、「やり直し」がクレームだと思う美容師はいません。

仕上がりがイメージと違ったという場合、その時のカウンセリングでなぜ、お客様の要望を汲み取ることができなかったのか振り返るきっかけになります。

自分でスタイリングが上手にできないなどの場合は、お客様へのレクチャーが足りなかったのか?自分よがりな説明になっていなかったか?など反省します。

そして、モヤモヤとした憂鬱な気分にさせてしまい「やり直し」を考えさせ「お直し」の時間を頂くことを申し訳なく感じてしまいます。

言うのが申し訳ないな、、、と、伝えられずにそのまま次の来店まで我慢してしまう方も多いと聞いたりします。その場で言えないからと、他の美容室へ行ってしまう方もいるかもしれません。その場合また同じ位の料金を払って1から説明して、、、という手間がかかってしまいます。

ならば「やり直し」を希望して再度チャンスを頂ける方が美容師としては嬉しいです。

ぜひ、申し訳ないとか思わずに伝えてください。

まとめ

美容院には、「保証期間」があります。お店によって期間に差はありますが、仕上がりに不満があったときは、申し訳ないと思ったり遠慮せずに伝えてください。もしも言いにくいのであれば、期間内に電話で伝えてみましょう。

自分の意志を伝えてコミュニケーションを取ることで美容師さんに、より自分の好みを分かってもらえますし、次回からのカウンセリングがもっと充実したものになると思います。

何でも言い合える美容師さんがいると、美容室へ行くのがもっと楽しくなりますよ。

みなさまの美容室で過ごすときが素敵な時間になりますように。

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